泣きゲーなFF零式 ストーリー編
人には生まれを選ぶ自由はない
でも人だけがどう生き
どう死ぬかを選ぶことができる
なんか、最近のゲームってセリフに重みがある物が多いですよね。↑のセリフなんて哲学っぽいセリフですよね!
特に、このFF零式は死者の記憶を忘れる世界ですので、余計に重いです。
さて、今日もネタバレ全開長いストーリー説明を開始いたします(笑)
主人公たちが所属している国家は「朱雀」です。
朱雀クリスタルの加護は、魔法に特化したもので生活にも魔法が多く利用されています。
軍事的な意味でも魔法は利用されています。
朱雀では、アギト(救世主)候補生の養成を「魔導院ペリシティリウム」で行っており、主人公たちはここの候補生「クラス0」として初陣を飾ります。
ペリシティリウムは各国に存在していて、元々はクリスタルを守る機関としての機能していることが多いです。
物語のはじめから、朱雀はいきなり「ミリテス皇国」に侵攻されているところから、始まります。
朱雀のピンチに主人公たちが登場して、「クラス0」の存在が知れわたります。
元々12人のクラス0のメンバーでしたが、他の組から二人の候補生が「クラス0」として配属されます。
それがマキナとレムです。
この二人は幼なじみなのです。
この二人は最終決戦の時にPCとして扱えないです。
この物語において他の12人とは別な意味で主人公と言えます。
ちょっと補足ですがクラス0以外にも12のクラスがあり、それぞれ回復魔法に特化していたり、攻撃魔法に特化したりとした特色があります。そして、各クラスは色分けされており、マントやスカーフにカラーリングされてます。
クラス0の色は朱雀の「朱」です。
それは、クラス0は幻と言われているくらい存在しないことの方が多いクラスです。
それだけ優秀なメンバーが揃ったクラスであり、最もアギトに近い候補生として期待されているのです。
最初のうちは、「クラス0」のみんなのことを魔導院のみんなは憧れの眼差しを向けていたのですが、中盤以降にそれが敵意とまでは言いませんがそれに近い目で見られます。
「クラス0」のメンバーはある任務中に、敵国にはめられて他の国の需要人物の暗殺犯に仕立てられてしまうのです。
そのせいで、朱雀が劣勢になってしまい他の候補生から責め立てられてしまいます。
でも、その中でも「クラス0」のメンバーのことを気遣ってくれたり
今まで通りに接してくれる他の候補生もいます。
そういう状況の中で、マキナは魔導院の上層部の一部に余計なことを吹きこまれて、色々と葛藤しだします。
兄が死んでその兄の記憶が無くなったことがきっかけで、幼なじみのレムを直接に失うかもしれない、そしてレムの記憶を失うかもしれない恐れ。
レム以外の他の「クラス0」の皆の圧倒的な強さからくる劣等感。
そういう負の感情に押し流されて、人外の力を求めてしまいます。
ルシの力を手に入れて、レムを守ろうとしたんですよ。
ルシは、クリスタルの忠実なる下僕として働きます。
クリスタルが危険を察知すると、ルシが介入して守ろうとします。
そして寿命が普通の人に比べて、長いです。
だからといって、死なないということはありません。
それに長いこと生きていくうちに、人としての感情が失われていきます。
ルシの使命をまっとうすれば、クリスタルになるだけです。
そんなものにマキナはなってしまいました。
しかも、敵国の皇国のルシに・・・
最初のうちはマキナも何とか、人としての意識を何とか保てていましたが、それでも他ののメンバーに対しての態度が変わってきてしまっているのは、誰が見ても分かる状態です。
そして最終決戦前に行方不明になってしまいます。
マキナがそんな状態なときに、レムの身体が徐々に病魔に襲われていってとうとう倒れてしまいます。
この病気の兆候がマキナも感じていたので、余計にレムを失う可能性が高いと考えるようになったのです。
そして、世界が赤い空に包まれて人外の存在の「ルルサス」が出現します。
いきなりあらわれて、人を殺し回ります。そして普通に倒してもすぐ復活をしてしまう厄介な存在です。これを打破するためにはクラス0しか扱えないファントマの回収が有効だと気が付きます。
他の誰もができない、「クラス0」にしかできないことです。
それまで、マキナ・レム以外の12人はマザーと呼ばれる人のために忠実に命令をこなすだけの存在でした。
そんな12人がマザーから「選べ」と言われます。
今まで命令でしか、動いてなかった彼らが考えて選んだ道とは?!
次回、感動のED編で語っていきたいと思います。

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