泣きゲーなFF零式 世界観編
死者の記憶を忘れる世界
今回は、FF零式について何回かに分けて語りたいと思います。
FF零式とFF13シリーズは、世界観が特殊なので簡単にまずは箇条書きでFF零式のキーワードをリストアップしますね。
FF零式の世界観
・世界観は『ファブラ・ノヴァ・クリスタリス』をもとに設定が作られている
・オリエンスと呼ばれる4カ国
・4国がそれぞれ「朱雀」・「玄武」・「蒼龍」・「白虎」のクリスタルを保有
・それぞれの国のクリスタルの恩恵が違う
・それぞれの国にクリスタルに選ばれた「ルシ」という存在がいる
・死んだ者の記憶を失う
・主人公達は「朱雀」の国
以下説明していきますね。
『ファブラ ノヴァ クリスタリス』
これは、スクウェア・エニックスが独自に作り上げた
「神話」をモチーフにした作品群です。
FF零式・FF13シリーズ
この神話では、「至高神ブーニベルゼ」・「ブーニベルゼの母ムイン」
ブーニベルゼに作られた「ファルシ=エトロ」「ファルシ=リンゼ」・「ファルシ=パルス」が出てきます。
これだけでも、もう結構わけわからない感が半端ないですよね(笑)
ブーニベルゼ→ムインを倒して世界を統べる
ムインは目に見えない世界「不可視世界」へ姿を消す
世界は有限で滅びる運命にあることにブーニベルゼは悩む
有限の原因はムインの呪いだと考えて、ムインを消滅させたい
不可視世界の行き方・入り口がわからない
入り口を探すためにブーニベルゼの「意志」を抽出してファルシを創りだす
ファルシ=パルス 不可視の入り口を探す使命
ファルシ=エトロ 間違ってムインそっくりに作ってしまった存在で力は何もない
ファルシ=リンゼ ブーニベルゼを守る使命
時が来たら、クリスタルになって眠りについた
ブーニベルゼを起こすように命令されている
パルスとリンゼは使命のままに行動をしてそれぞれのファルシとルシを創りだす
エトロは何も力がないので何も出来ない
孤独なエトロは自らを傷つけて血を流して消えてしまう
エトロの血から人間が生まれる
目に見える世界(可視世界)が滅びるのは呪いではなく運命
世界は可視と不可視の均衡が保たれているから成り立っている
この均衡が崩れると世界が滅びる
ムインには世界の滅びを止める手立てがなく混沌に飲み込まれかける
そこにエトロが来てムインに世界の均衡を保つように言われる
エトロはその意味を理解できない
再び孤独になったエトロは混沌に飲まれて行くだけの人間に親しみを覚える
人間に混沌を贈る
人間はそれを「心」と呼ぶ
「心」は力になるはずだが人間はまだそれを知らない
やがて人はパルスを全能の支配者・リンゼを守護神・エトロを死神と考える
人は心という不可視世界を抱えて生きている
人が混沌を抱えていることで世界の均衡は保たれている
ざっくりと書くとこんな感じの神話です。
造語がたくさんですよね(笑)
この造語いっぱいでこの神話のこともよく知れ渡ってない
というか、理解されてない状態でとばっちりをくらったのがFF13です。。。
このとばっちりをくらったFF13シリーズの事もいずれ語りますね(笑)
FF零式はこの神話が基に作られています。
『クリスタルの恩恵』
朱雀クリスタル・・・魔法の力 成人する前の年齢が一番クリスタルの恩恵が強い
玄武クリスタル・・・クリスタルの力を取り込み、身体を強靭な肉体に強化武装出来る
蒼龍クリスタル・・・龍やモンスターと会話が出来て使役出来る
白虎クリスタル・・・クリスタルの力で魔導アーマー・銃器などの兵器制作の供給源として使われている
『ルシ』
クリスタルに選ばれた人間。人の力を超えた存在。
甲型ルシ→戦闘力が優れたルシ
乙型ルシ→特殊能力を持つルシ
『死んだ者の記憶を失う』
この世界では、死んだ者の記憶が失われる。
たとえ親しい人物だったとしても亡くなってしまえば、顔なども思い出せない。
死んだ途端に「この人は誰だ?」状態になる。
この現象は、クリスタルの力が影響しているらしい。
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