FF10について熱く語る その3 号泣編
私、『シン』を倒します。必ず倒します。
はい、今回もネタバレ全開の仕様です。
前回の記事で、演出が上手いと言いましたがその中でも個人的に一番が、召喚士の旅の本当の意味が分かるところです。
旅の目的自体は「究極召喚」で、「シン」を倒すことなのは変わらないのですが、「シン」を倒した召喚士の結末は「死」だったのです。
しかも「シン」は、倒しても一定期間後にまた復活をするのです。
この一定期間「シン」が不在の事を「ナギ節」と言うのですが、この短い「ナギ節」の為に召喚士は命を懸けて旅をしているのです。
この事をティーダが知る場面があるのですが、FF10はボイス付きで声優さんの叫びがものすごく心に響きました。
ティーダ
「ルールー ユウナのこと妹みたいに思ってたんじゃないのかよ!」
「ワッカもそうだよな!なんで止めなかったんだよ!」
ルールー
「止めなかったと思うの?!ユウナの・・・意志なのよ・・・」
ティーダ
「俺、ユウナに言っちゃったぞ・・・
早くザナルカンドへ行こう、シンを倒そうって・・・」
「なのにあいつ・・・笑ってた・・・」
こんな感じのやりとりがあったのですが、ボイス付きでものすごく鳥肌が立ち、メッチャ号泣しました(笑)
初めて、ゲームで号泣しました。
ボイス付きってすごいなと感動した場面でした。
この一連の場面のイベントは、すごく良くてユウナ以外にも究極召喚を求めて旅をしている、ライバル的な召喚士達もいい味を出していてFF10のイベントの中で一番好きな場面です。
このもうちょい後のイベントで、あの有名な(?)泉でのティーダとユウナのチューの場面がありますが、個人的にはその場面よりずっと好きです!
泉でのシーンはムービーがとてもキレイで丁寧に作りこまれているので、この場面が好きな人も多いと思います。
それまで全然弱音を吐かなかった、ユウナの弱い部分を見て「ユウナ守ってあげたい~」
と思った男性は多いかもしれません(笑)
FF10のイベントシーンは、結構インパクト強いイメージです。
例えば、キーリカという島に主人公が向かっている最中に「シン」に襲われてその後、主人公たちが島に到着する頃には島が「シン」によって壊滅状態になるのです。
召喚士であるユウナは、死んだ者の魂を異界に送る役目も担っています。
死んだ者の無念さなどが幻光虫というものと結びつき魔物に変化させてしまいます。
そうならないように魂を異界へと送る舞が「異界送り」と呼ばれるものです。
この舞を初めて踊るシーンのムービーがあるのですが、このシーンは私は怖いです・・・
FF10でキーになる「祈り子の歌」というのがあるのですが、この歌がBGMでユウナが異界送りをしているのですが、ものすごく厳かで神秘的で綺麗なシーンなのですが、怖いです。
こういう表現しか思いつかないのですが、とにかく私は怖いです!
ただ単にビビリなのもあるかもですが。。。
ここで挙げた以外にも、イベントシーンはストーリー上で大変重要な部分でムービーになっていることが多く、印象に残りやすいです。
「ここムービーの必要あったのかな?」ってツッコみたくなる部分もありますが(笑)
それでは、今日はこの辺にしておきます。
次回は感動のEDについて熱く語りたいと思います。
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