FF10について熱く語る その1 - FF10シリーズ
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FF10について熱く語る その1



FF10

2001年7月19日発売

当時のキャッチコピーとして、『世界一ピュアなキス』がとても印象に残っています。

発売当初は、「新しいFFか~」ぐらいにしか思っていなくて、発売日に買っていなかったんですよね。
しかも、発売当初ものすごく人気で、ゲーム雑誌さんのランクも毎週1位を獲得しているぐらいでした。
そこまで人気があると逆に何故か、私の中の天邪鬼な部分が出てきて、すっかりプレイする気がなくなってました。

それが、今では私の中のFFシリーズでトップ3に入っています(笑)

むしろ私の中では『№1』です!

すっかりプレイをする気をなくしていた私がなぜ、FF10をプレイしたかといいますと中古ゲーム屋さんで、1980円ぐらいの値段でお正月セールをしていたからです(笑)
プレイする気をなくしていたとは言え、発売から数ヶ月も売れ続け雑誌での読者の感想とか評判もいいので、気になっていたのは確かです。

そう思っていた時に、お正月セールのチラシを見て、買ってプレイしてみようと思ったわけです。



そして、買ってプレイしてみたらハマりました(笑)




最初のOPで流れる「ザナルカンドにて」の綺麗で繊細なピアノがFF10の曲の中で一番好きかな?

「Otherworld」もFF10の世界感っぽくないワイルドな感じの曲で好きだけれど。
このOPのティーダの「最後かもしれないだろ?だから全部話しておきたいんだ」というセリフの意味が後々、「こういう意味か!演出上手いな!」って感動しました。

FF10は、ストーリーの流れのテンポが私の中では絶妙といいますか「早く続きがどうなるのか知りたい!」って思わせ方が、上手いRPGだなと思います。

あくまで、私の中ではものの見事にドストライクでしたが、人によっては違うって思うかもしれません。。。
先のストーリーがどうなるのか早く知りたいから、ある程度そのエリアでのレベリングを飽きるまで、もしくはレベルを上げるのが苦痛になるぐらいまで上げてから次に進めていました。


「普通先に進みたいなら、レベリングしないで進めるんじゃね?」


そう思う人がいるかもしれませんが、私は逆です。


なぜなら
「話しを早く進めて先が知りたいのに、ボス戦でつまずくのは嫌」


RPGといえばラスボスと戦うだけではなく、話の進む途中で様々な中ボスと戦うことが多いですよね。

自分自身のレベルが低くてボスに勝てなかったら先に進めなくて、そこで区切り悪くレベル上げをしなくてはならなくなります。
それが私は嫌だったので、上げられるまでレベルを上げて先に進めていました。

そのくらいストーリーが気になって仕方がなかったんです(笑)


FF10のレベルシステムは、スフィア盤というのを進めていくものです。

レベルが上がる→スフィア板を進めてスキルを獲得・ステータスを伸ばす

この繰り返しのシステムでした。
これは、最初のうちは進める方向でステータスなどの伸びは違うのですが、さすがにスフィア盤を一周する頃にはあまり個性がなく、個々のキャラの初期ステータスやスキルで最終的には1軍メンバーと2軍メンバーの差が出てきてしまいました。

ネットのネタで「キマリは要らない子」的な扱いは、このスフィア盤のシステムの被害者なキャラだと思います・・・

またFFシリーズの戦闘システムは、基本的にATB(アクティブタイムバトル)が採用されています。

ATBは、ターン制の戦闘ではなく、戦闘中も時間がどんどん経過していて、ATBゲージというものがあり、これが溜まった人から行動できる感じの戦闘システムです。
シリーズごとに若干の違いはありますが、ATBのシステムを採用している作品が多いです。

しかし、この作品ではCTB(カウントタイムバトル)という方法が取り入れられてました。

このシステムは、誰かが行動をしているときは全体の時間が止まる感じで、ATBよりも戦闘が忙しくないです(笑)
ターン制ではないのは、ATBと一緒です。
ATBよりも戦いやすい戦闘システムだったのではないかな?

個人的にはFF13シリーズのATBが好きだけれど。


なんかものすごく長くなってしまったので、いったんここで切りますね。
次回は主にストーリーについて長々と語りたいと思います!

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