【FF14】【ネタバレ】オメガアルファ編の感想
さて、このイケメンは誰でしょう?
むか~しむかしあるところに一匹のドラゴンと機械兵器が争っていました。
そのドラゴンは機械兵器から逃れるために、長い年月を掛けて遠い星に逃げ延びました。
ドラゴンは自分の子供である7つの卵を守りながらこの遠い星にたどり着きました。
また機械兵器もそのドラゴンを追って、同じく遠い星にたどり着きました。
機械兵器は、この星にたどり着くまでに色々なところを破損し、そして自己修復を繰り返してきました。
そうしていくうちに、元の星の帰るべき座標のデータをロストしてしまいました。
そして、更に長い月日がたった現在
最強の兵器であるオメガが目覚め、光の戦士たちに挑戦状を叩きつけたのであった。
今回のレイドである、オメガアルファ編の元の「ミドガルズオルム」と「オメガ」がこの星へ来た経緯のエピソードになります。
元々は、オメガは神竜を退けるために、シドとネロでオメガを目覚めさせたのですが、その後凍結封印が上手く出来ず、オメガを逃してしまいました。
そして、オメガの所在地がわかりましたが、オメガは「最強」になるために自己進化を繰り返しさらなる強さを求めて、逸話、伝説の猛者たちを光の戦士と戦わせてその強さを分析してきました。
その最後のストーリーが今回の「アルファ編」です。
アルファとは、このレイドのお話で出てくるチョコボっぽい生き物の名前でもあります。
アルファは、オメガに作られた存在でもあり、オメガに最弱認定されている存在です。
最初のこのアルファは、「心」という概念がありませんでした。
オメガ自身も機械兵器なので、「心」というものが存在しません。
なので結果的にアルファにも「心」というものは存在していませんでした。
しかし、アルファはヒカセンやシド、ネロその他の様々な人物との触れ合いにより、「心」というものが育ってきます。
一方のオメガは、弱者や他者との寄り添わず、孤高に独りで存在してきました。
強さ以外には興味がない結果でした。
最初は取るに足らない存在だと思っていた、人間であるヒカセン。
しかし、戦闘中にヒカセンに見られる強さの「ゆらぎ」
この「ゆらぎ」とは何か。
その答えは、シドによって明かされました。
そのゆらぎは人の心の強さなのだと。
他者と寄り添って来なかったオメガにはわからないことだろうと
オメガ自身もそのゆらぎである「心」を持てば、もっと強くなれて元の場所への帰ることも出来たかもしれないと思いを呟きます。
しかし、シドはその強さは矛盾があると言います。
オメガが帰る長い道のりには、「心」があったら孤独で耐えられないだろうと・・・
そしてオメガは消滅していきます。
なんか、今回のオメガアルファ編は想像以上に最後のストーリーに惹き込まれました。
その理由は、最後の戦闘では完全な人の形をしていたのもあると思います。
しかも最後のシドたちとの会話では女型で美人さんだった(´・ω・`)
戦闘中は、この女型と男型の2タイプと戦いますが、美女と美男!
3層のオメガは今までの虫型・・・からの変身なので、変わりすぎやろ!って感じでした(笑)
あと、最後にアルファが「心」を持ち始め、色々なものに興味を持ちます。
そして世界を冒険したい!という気持ちに溢れて、ヒカセンやシドたちとお別れをします。
そして今までは、アルファの言葉がわからなかったヒカセンですが、最後にアルファからのお礼の言葉を頭の中で聞きます。
そのことをシドに話すと、仮の話だがと言うシドが、超える力を持つヒカセンでも今まではアルファの声を聞くことは出来なかったが、「心」をアルファが持つことが出来たから「心」の声を超える力が聞けたのではないかと言っていました。
さらに、アルファが冒険する前に、ビッグスとウェッジが作ったオモチャ(ミニオン)のオメガをアルファが欲しがり譲り受けます。
アルファとオメガの冒険を楽しんでいるシーンが流れていくのですが、アルファとオモチャであるはずのオメガも楽しんで冒険をしているように見えて、なんだかほっこりする終わり方でとても良かったです。
消滅したオメガがオモチャのオメガになり、「心」をもつことが出来たのかなって思えるとても良いお話でした。
そして、ラールガーリーチにある魔導ターミナルがメッセージを受け取っていました。
メッセージの差出人はオメガです。
消滅の1秒前に送信したとのこと。
なぜ消滅する1秒前にメッセージを送ったのかというと、オメガはヒカセンにトーナメントと称して今回の戦いを強いて来ました。
オメガの知識の中で、人間の世界はトーナメントに優勝したら「賞品」というものを手にするものだという認識らしいです。
その「賞品」をヒカセンに渡せてないから、消滅の1秒前に慌てて魔導ターミナルを経由して残したのです。
そして、その賞品とはアルファ零式のコンテンツ開放でした。
最後まで強さを求めた、オメガらしい贈り物だなと思いました(笑)
あと、消滅する寸前だから他に渡せるものがなかったからという理由でもあるようですが。
でも、オメガの律儀な心意気に泣ける・・・
何か、この開放の仕方は何かオメガの律儀さに不意をつかれる形で、オメガに情が湧いてしまいました。
4.×シリーズのレイドのお話もこれにて終了です。
いいお話だった!
まだノーマルを未クリアの方は、ぜひ挑戦してみてください。
冒頭のイケメンは、オメガの男性形態です。
女性形態は、ぜひご自分で確認してみてください!
男女ともに、天野喜孝さん風のデザインのキャラです!
それでは、また!
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