FF10について熱く語る ストーリー - FF10シリーズ
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FF10について熱く語る ストーリー



FF10のストーリーについてネタバレ全開なので、ご注意下さい!




「最後かもしれないだろ?だから全部話しておきたいんだ」



このセリフから始まる、主人公ティーダのお話です。

ティーダはブリッツボールの選手なのですが、父親も有名なブリッツボールの選手でした。

しかし、ある日父親が海へ練習に行ったっきり戻ってこなく行方不明になってしましました。

ティーダは父親のことをあまり好きではありませんでした。

でも、母親は嫌いな父親がいなくなってしまい毎晩泣き崩れて身体を壊して、亡くなってしまいました。

そんな時に、父親の知り合いだというアーロンという人物が訪ねてきました。

そのアーロンに見守られながら、ティーダは成長していき有名なブリッツボールの選手となりました。

ある日の試合中に「シン」というものに襲われ、気がついたら異世界に飛ばされてしまいます。

飛ばされる前に、ティーダの後見人のアーロンに出会います。
この時に「これはお前の物語だ」と言われ、ティーダは気を失います。
その世界は自分が住んでいた世界と共通の部分(ブリッツボールが存在する)もありますが、知らないことだらけです。
「エボンの教え?」 「召喚士?」 「ガード?」 「シン?」
何じゃそれ?的なティーダと一緒に、プレイヤーもこれらの意味を知っていきます。

この異世界の名前は「スピラ」という世界で、度々「シン」という謎の生物に街などが襲われて甚大な被害を被っています。
その「シン」を倒すべく旅をしながら召喚獣を仲間にしていき最終的に「究極召喚」を手に入れて「シン」を倒すのが召喚士の目的です。
召喚士と共に旅をして、「究極召喚」の元へ届ける役目が「ガード」です。

最初ティーダに与えられた情報はこれだけでした。
元の世界で襲ってきた「シン」についてもっと何か情報を知れば元いた世界へ帰れる方法が分かるかも!
という期待を元に、召喚士であるユウナのガードとして、ワッカ・ルール-・キマリの三人と召喚士の旅に同行していきます。


冒険の開始のきっかけはこんな感じです。


FF10の演出で上手いな~って感じたのは、物語の進行上においてティーダ(プレイしている私達)だけ知らないその世界では常識な事をティーダと一緒に知っていくというのが、プレイしている側の私達がものすごくティーダの気持ちに共感ができたところです。

あとで記述しますが、物語を進めていく上でティーダがある真実を知った時の演出がとても上手く、ゲームで初めて号泣しました(笑)
主人公とプレイヤーの視点と知り得ている情報量が一緒だからこそ、ティーダの気持ちに感情移入出来たと思います。

あとこのお話は、最初の頃はティーダが過去形でナレーションしているんです。

物語をある一定まで進めると、冒頭で書いたOPのセリフの部分に繋がっているのです。
このことをプレイしていて知った時は、ものすごく感動しました。
それまでなんで過去形だったのかと言うと、主人公が今までことを思い出して語っているからだったんですよね。
このイベントが終わった後は、過去形のナレーションじゃなくなるんです。
ほんとこの部分の演出は当時ものすごく感動しました。



号泣したところまで書こうとしましたが、思いの外長くなってしまったので続きは後日にアップします。
読んでくれている方いたらごめんなさい・・・
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